事業コンセプト
Business Concept

「Wellnest」に込められた意味

Wellness(ウェルネス)とは、1961年にアメリカのハルバート・ダン博士が「輝くように生き生きしている状態」と提唱したのが始まりの言葉です。

世界保健機関(WHO)による「健康」の定義「肉体的、精神的及び社会的に完全に良好な状態であり、単に疾病又は病弱の存在しないことではない」よりもさらに広い視野でとらえた健康観であり、現在では「前向きに生きようとする心」や「自分に適したライフスタイルの確立」など、より自発的に健康になろうとする考えや生き方を意味します。

弊社はヘルスケアICT事業を通じて、より多くの人にこの「Wellness」を提供したいと考え、そこに物事の最上級を表す「-est」を加えた「Wellnest」という言葉を創り、社名に付けることにしました。

「Wellnest Care」について

「Wellnest Care」は弊社が提供する健康サービスの総称です。

弊社では「働く人々」への健康サービスとして、従来の法人向け産業保健サービスである産業医や保健師の派遣、ストレスチェックの提供などにはとどまらず、生産性測定(プレゼンティーズム)やパルスサーベイによる従業員のコンディション管理やメンタルケア、健康診断受診後の結果分析やそれに基づく保健師による生活習慣病などへの健康指導、さらには提携医療機関「ウェルネストクリニック」「ウェルネストメンタルクリニック」との連携による継続的なケアや治療までを、従業員の健康を維持するためのワンストップのサービスを提供しています。

さらには提携クリニックを通じて、あらゆる人々に「継続的に健康を維持し、活き活きと生きていっていただく」ための「生活習慣病のケア」「メンタルコンディションのケア」「PMS・月経関連症状のケア」や「急な体調不良への1次対応」「健康相談」などを実現するためのコミュニケーションプラットフォームを提供していきます。

サービスコンセプト図

5年後(2026年3月まで)の目標

1000社30万人に産業保健サービス提供
医療サービスを
100クリニック10万人に提供

雇用創出型地方
コンタクトセンターについて

都市の一極集中と地方の人口減少による過疎化は、社会問題として捉えられて久しく、2014年には、900弱の自治体が消滅可能性都市として挙げられました。地方が過疎化し続ける大きな要因の一つは、働き先がないことです。特に一次産業、二次産業といった農業・工業以外の仕事が地方には極端に少ないです。弊社はこういった中核都市ではない地域にコンタクトセンターを設立することで、数十人から百人を超える雇用を創出し、過疎化の緩和に貢献しています。中核都市以外の地域で設立するメリットは他にもあります。クライアント企業にとっては、①人件費が安価なためコストが低減されること②機能を分散しておくことで、リスク分散され、災害に強くなりBCPに利用出来ることが挙げられます。また、投資設備や雇用関係の補助金・助成金の支援を受けることができるため、弊社にとっても立ち上げリスクが低減されます。

一石四鳥の事業モデル一石四鳥の事業モデル

実現していること

現在5つの地方コンタクトセンターが稼働しています。

  • 四万十コンタクトセンター
    2014年4月開業

    四万十コンタクトセンター 2014年4月開業

    住所:高知県四万十町
    席数:50席

    最初の地方コンタクトセンター拠点。
    廃校となった小学校の音楽室をリフォームして執務室として利用。

  • 智頭コンタクトセンター
    2016年11月開業

    智頭コンタクトセンター 2016年11月開業

    住所:鳥取県智頭町
    席数:30席

    廃小学校施設をリフォームし、執務室として利用。弊社進出の拠点では、最も過疎地域。

  • 静岡コンタクトセンター
    2017年9月開業

    静岡コンタクトセンター 2017年9月開業

    住所:静岡県静岡市葵区
    席数:100席

    使用しなくなったリハビリテーション施設をリフォームして利用。県庁所在地であり、政令指定都市であり、首都圏からも近いため、地方コンタクトセンターと中核都市にあるコンタクトセンターとの中間に位置付けされる。

  • 土佐コンタクトセンター
    2018年5月開業

    土佐コンタクトセンター 2018年5月開業

    住所:高知県土佐市
    席数:60席

    四万十コンタクトセンターの成功もあり、高知県で2つ目の拠点として開設。これまでのセンターと違い、自治体の遊休施設ではなく、不動産物件を賃貸して開設した。

  • 八代コンタクトセンター
    2020年7月開業

    八代コンタクトセンター 2020年7月開業

    住所:熊本県八代市
    席数:43席(120席拡張予定)

    初の九州エリアの地方コンタクトセンター。リスク分散した複数拠点の一つとして損害保険事故受付センターの業務を開業とともに開始。

毎年1拠点のペースで新規センターを開設し、
全国的に雇用創出型地方コンタクトセンターのモデルを広げていきます。

5年後(2026年3月まで)の目標

新センター3拠点 合計8拠点
雇用創出数 500名

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