生産性測定サービス

Productivity Check Service

プレゼンティーズムとアブセンティーズムとは

Presenteeism , Absenteeism

花粉症や肩こり、目の疲れ、ストレス、などで仕事の能率が上がらないと感じている従業員がいませんか? それが、労働生産性の分野で注目されているプレゼンティーズム(Presenteeism)と呼ばれているものです。 プレゼンティーズムとは労働者が、健康上の理由で十分なパフォーマンスを発揮できていない状態を言い、 その対義語のアブセンティーズム(Absenteeism)とは労働者が体調不良で欠勤する状態のことを言います。 例えば癌にかかった従業員はアブセンテイーズムの状態、花粉症で能率が上がらない従業員はプレゼンティーズムの状態となります。

近年、プレゼンティーズムによる損失がアブセンティーズムの数倍から数十倍になることがわかってきました。 弊社の宮木らがある2000人規模の企業で試算したところ、病欠による経済的損失(アブセンティーズムによる損失)が年間2億円、 プレゼンティーズムによる損失が年間90億円という結果も出ています。

また、プレゼンティーズムが不良な従業員は将来のうつ状態や病欠のリスクも数倍になること(下表参照)が知られています。 つまり職場全体のプレゼンティーズムの測定と改善こそが働き方改革においても最も重要な因子なのです。

【現在のプレゼンティーズムが、1年後に与える影響】

オッズ比 95%信頼区間 p値
1年後の精神的疾患による休職 3.44倍 1.56-7.61 0.002
1年後のうつ症状あり 2.05倍 1.59-2.64 <0.001

Journal of Affective Disorders 2015; 180: 14-20.(Miyaki K et al.)

注:いずれも年齢・性別・元のうつ状態の程度による補正済(すなわち年齢・性別・元の抑うつ度とは独立して、休職やうつ発症のリスク増加に寄与)

アブセンティーズムによる経済的損失は、欠勤など目に見えやすく計算しやすく、 プレゼンティーズムによる損失は目に見えにくいため、近年まで計算ができませんでしたが、 ハーバード⼤学医学部のロン・ケスラー教授が開発したWHO-HPQと呼ばれる質問紙法によって生産性可視化ができるようになりました。

ウェルネストでは生産性の測定に,弊社取締役である宮木幸一によるケスラー教授公認の公式訳であるWHO-HPQ⽇本語版を利用しております。 WHO-HPQは、経済産業省の「健康経営」に関するプロジェクトでも取り上げられ、主観的な⽣産性に⽬を向けるきっかけとして、 「健康経営銘柄」や「健康経営優良法⼈(ホワイト500)」の認証制度として活⽤されています。

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生産性測定サービスとは

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現在、より多くの方にWHO-HPQを利用していただくために、WEB上で回答できるウェルネスト版の生産性測定サービスを開発しております。 サービス開始になりましたらHP上でご案内いたしますのでお待ちくださいませ。